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まるぐランドとすららって、よく比較されてるよね…
どっちがうちの子に合ってるのかな?
どちらも発達特性がある子供におすすめの家庭用タブレット教材です!
共通点もあれば違いもあるので、詳しく解説しますね◎
まるぐランド
お子様がASD、ADHD、LDなどの診断を受けている場合やグレーゾーン、検査は受けていないものの傾向があるかな?と考えている方にとっては、どちらも気になる教材だと思います。
どちらが良いということではなく、両者の違いを本記事で知っていただき、よりお子様に合った方を選んでいただくための参考になれば幸いです◎
ぜひ試してほしい家庭学習教材
\まるぐランド for HOME/
集団での一斉授業に困りごとがあるお子様に、ぜひ試して欲しいのがタブレット学習+オンライン個別指導のまるぐランド
\まるぐランドの特徴/
- あのベネッセが発達特性のある子供の学習に寄り添うために本気で考えた教材
- 毎日のタブレット学習×週1回のオンライン個別指導のハイブリッド家庭学習教材
- 認知特性・読み書きの基礎スキルを測りひとりひとりの特性に合った学び方を提供
- 教科別学習ではなく「読み書き」(学びの基礎スキル)を集中トレーニング
- 保護者との個別カウンセリングあり・サポート充実
まるぐランドは、タブレット学習でありながら他にはない手厚いサポートやフォローが魅力!
発達特性があり、一方的な集団授業や学年ごとに決められた単元を学ぶことが難しいお子様のために開発された学習教材です。
まるぐランド
ぜひ公式サイトチェックしておきましょう!
→まるぐランド for HOMEの特徴・口コミ記事を見る(準備中)
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業界首位の教育系企業で10年間、新規講座の開発・運営・営業業務、フィリピン留学のエージェント業に携わる。(営業成績は社内首位を駆け抜ける)
家庭との両立のため退職後、現在は会社員として働きながらメディア運営や情報サイトでの執筆活動を行っています。
・Ameba公式トップブロガー
・育児情報サイト連載・執筆多数
・著書「泣いて笑って親になる! 超絶忙しいママたちの育児あるある日記 (MSムック) 」(共著)
・Instagramでは娘が生まれてからの育児日記を掲載中
当サイトでは「塾に行かなくても、家庭学習だけで成績は上がる!」をモットーに、家庭学習を頑張る親子を応援する情報を発信しています。
詳しいプロフィールはこちらからどうぞ!
まるぐランドforHOME とすららの基本情報を比較
まずは両者の基本的な項目を比較していきます。
まるぐランド基本情報
運営会社 | 株式会社ベネッセコーポレーション |
対象学年 | 特に制限なし ※タブレット学習は小1〜小6相当レベル |
---|---|
教科 | 教科によるくくりなし 学びの基礎スキルである「読み書き」に特化 |
学習カリキュラム | 子供ひとり一人にオーダーメイド |
発達障害のサポート | オンライン個別指導+保護者とのオンラインカウンセリング |
イラストや動画 | |
無学年式学習 | 個々にオーダーメイドのため学年の壁にはとらわれない |
月額料金 | ・オンライン個別指導月2回 19,800円(税込) ・オンライン個別指導月4回 29,800円(税込) ※入学金なし |
専用タブレット | なし |
使用できる端末 | ・ iPad ※Android・Windowsタブレット、Chromebook、PCは非対応 |
公式サイト | ≫まるぐランド |
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すらら基本情報
運営会社 | 株式会社すららネット |
対象学年 | 小学生・中学生・高校生 |
---|---|
教科 | 【小学生】 国語・算数・理科・社会 【中・高】 国語・算数・理科・社会・英語 ※英語の範囲は中1~だが、無学年方式のため小学生から受講可能 ※理科・社会の範囲は小3~だが、無学年方式のため小学生から受講可能 |
学習カリキュラム | 教科書準拠(国語以外) |
発達障害のサポート | すららコーチによる個別サポート |
イラストや動画 | |
無学年式学習 | 無学年式の元祖 |
月額料金 | 8,228円~ (税込、支払い方法や教科数によって異なる) ※新規入会時のみ入会金が必要(小学生の場合7,700円) |
専用タブレット | なし |
使用できる端末 | ・ iPad、Androidなどのタブレット(iPad推奨) |
公式サイト | ≫すらら |
\12/31まで入会金無料!/
まるぐランドとすららの共通点
「どっちがいいのかな?」とよく比較されるまるぐランド
もちろん違いは多くありますが、共通点もあるからこそ比較されるわけです。
ここでは、両者の共通点(似ているところ)を解説していきます!
どちらも発達特性のある子供の学習を意識した教材
世の中に多くのタブレット学習教材やオンライン通信教材があれど、その多くは「学校の授業理解度を補完しようとするもの」または「学校の授業以上の難易度の学習をしようとするもの」です。
いわゆる「普通に説明してくれる普通の難易度の教材」では思うように学習できない、勉強という行為に対して何かしらの困りごとを抱える発達特性を持った子供に寄り添った教材というのはとても少ないです。
全体の数でいったら普通の授業で困らない子供が圧倒的に多いんだから、そういう教材が少なくても無理がないのかな…
まるぐランドとすららは、どちらも発達特性のある子供の学習を意識した教材。
学校の一斉授業や家庭学習で困りごとがあるなら、両者はぜひ検討に入れたい教材です。
無学年方式
まるぐランドとすららはともに【無学年式学習】です。
無学年式学習は、学年の枠にとらわれず、自分のペースで自由にさかのぼり・先取り学習ができる点で発達特性のあるお子様ととても相性のよい学び方です。
学年式・無学年式の違い
学年式 | 無学年式 | |
---|---|---|
学び方 | ・毎月決まった教材が配信される ・教科書の進度にそった内容 ・得意、苦手に関わらず全員同じ内容を学ぶ ・一斉授業で問題のない子向け ・料金が安い傾向 | ・学年や教科書の進度にとらわれず、自由にさかのぼり・先取り学習ができる ・ひとりひとりの得意、苦手によって学ぶ内容を変えられる ・得意・不得意の凸凹が大きい子や勉強が苦手な子と相性が良い ・学年式と比べるとやや料金が高い傾向 |
代表的な教材 | ・チャレンジタッチ
・スマイスゼミ | ・すらら ・まるぐランド |
一般的にオンライン型教材・タブレット学習教材は学年式のものが多く、利用者全員にその月の決まった教材を配信します。
例えば小3 のお子様が学校の進度では2学期の10月、算数で「あまりのある割り算」に取り組んでいるとして、学年式教材を利用している場合はほぼ同じタイミングで「あまりのある割り算」の内容を学ぶように設計されています。
ところが、小学校の一斉授業では困りごとがある・ついて行けていないという場合、多くの子供たちは学校の授業と同じような内容を家庭学習で取り組んでも、学校の授業と同様に「分からない」で終わってしまうのです。
無学年式だとどうなるの?
無理に「教科書どおりの進度」に合わせずに学ぶんだよ!
先ほどの例で「あまりのある割り算」でつまづきがある場合、その前の段階の「割り切れる割り算」がまだ十分に理解できていないことが多く、さらに言えば2年生の範囲である「かけ算、九九」が完璧ではないということがほとんどです。
そうか、「無学年式」なら小3でも小2の範囲までさかのぼって学べるんだ!
そうなんです!
無学年式なら、入会する前の学年の範囲までだってさかのぼれるし、逆に得意な科目や範囲であれば学年を飛び越えて先取りすることもできます!
特に勉強に苦手意識があったり発達特性がある子供は、教科書通りに「その他大勢の子供たちと同じ内容」を学ぶのでは苦手が克服できないことが多いです。
まるぐランドもすららも無学年式なので、学年式の学び方では困りごとが解消しなかった場合に試す価値あり!の教材です。
1回の学習時間は短く設定されている
発達特性の中でもADHD傾向のある子は、長時間集中するのが苦手であることが多いです。
勉強自体が苦手だったり嫌いだったりする場合も、長時間机に向かって勉強することは苦痛ですよね。
まるぐランドとすららは、両者とも「短時間でサクッと終わる」ことが特徴で、1回の学習時間は短くても毎日学習する習慣がつくよう考えられています。
- まるぐランド:1日約10分
- すらら:1日(1ユニット)約15分
「勉強すること」のハードルが低いから、発達特性のある子でも取り組みやすいんだよ!
発達特性や学力に応じた出題がされる
一般的なタブレット学習では、全員に同じ範囲の学習内容が配信され、利用者は全員同じ問題を解くことになります。
「まとめ問題の点数が高ければ応用問題が出題される」「点数が低ければ基本問題を再度やり直すよう出題される」というような対応はあっても、ひとりひとりに問題がカスタマイズされることはありません。
まるぐランド・すららでは個々の発達特性や学力(その範囲の理解度)によって出題内容や難易度が変わるよう、システムが個々にカスタマイズするように設計されています!
まるぐランド | すらら |
---|---|
・入会直後の「読み書きスキルチェックテスト」の結果、日々のタブレット学習の取り組み量や間違え方によってどのタスクと問題が出題されるかが変わる ・過去に間違えた問題が連続で出題され子供が自信とやる気を喪失しないような配慮がある | ・間違えた問題はそのままで終わらせず、1つ前の段階まで戻って徹底的に反復するようプログラムされている ・無学年式なので体系的にさかのぼって出題を行う ※分数が苦手だから割り算、割り算が苦手だからかけ算までさかのぼるというふうに、学年の壁を乗り越えてさかのぼり出題を行う |
子供の特性や得意・苦手はひとりひとり違うのに、全員に同じ問題を出題する一般的なタブレット学習とは異なり、まるぐランドとすららは共通して「学びに対して困りごとのある子供」に寄り添った出題となるように工夫されています。
専用タブレット不要
まるぐランドもすららも、教材側の専用タブレットは不要で、受講者側が所有しているPCやタブレットで受講します。
タブレット学習で有名なチャレンジタッチ
タブレットやPCを所有していなくても始められるメリットがある反面、受講開始時にタブレット代も支払う必要があり、短期間で退会する場合にはタブレット代を負担しなければならないデメリットがあります。
そのため、「やっぱり合わなかったな」と短期間で退会する場合も受講者側のタブレット代負担がなく、気軽にスタートできますね。
ただし、まるぐランドの受講環境はiPadが推奨されており、Androidタブレットでは一部動作が保証されていないので注意が必要です。
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まるぐランドとすららの違いを項目別に比較
では両者の違いはどこでしょうか?
順番に見ていきます◎
対象年齢を比較
1つ目の違いは対象年齢です。
すららは小学生~高校生までの5教科を中心に学ぶ教材です。(実際の学年と学ぶ内容は違ってOKの無学年式です)
一方、まるぐランドは5教科ではなく読み書きを中心に学ぶ教材で、勉強の基礎スキル習得していきます。
そのため、対象は小学生となっています。
読み書きができないと、5教科すべての勉強に影響しちゃうからね!
ただし、就学前の年長さんや中学生、高校生で受講すること自体はOK。
小1~小6レベルの内容がメインで問題は構成されていますが、読み書きスキルに不安がある子や既存の学習方法で学びにくさを感じている子は、何歳でも利用することができますよ。
学習スタイルを比較
学習スタイルの違いは、まるぐランドでは通常のタブレット学習に加えて月2回または4回(回数は選択可能)のオンライン個別指導も行われるという点。
発達特性を持ったお子様に向けた教材だからこそ、画面越しとはいえ親や学校の先生以外の大人から個別にアプローチしてもらえる機会が用意されています。
タブレット学習の取り組み状況からオンライン個別指導時に出題する問題が選ばれ、先生がめいっぱい褒めてくれます。
この個別指導では、「問題を解かせて学力を上げる!」というよりも、子供をしっかり褒めて「大人に肯定される機会」を設けている・・・という印象です◎
絶対に否定しない・間違っているとは言わないのがモットーで、「こういう考え方もあるよ」「もう一回ここを見てみよう」などの声かけ、褒めまくる指導なので、オンライン個別指導の時間は「私にもできる!」「できた!」という体験をたくさん積ませてあげられます。
次に先生に会う日までにたくさんタブレット学習をこなして褒めてもらいたい!というモチベーションにもなります。
また、オンライン個別指導は40分間ですが、最後の5分で保護者へのフィードバックをしてもらえますよ。
学習できる内容・教科を比較
まるぐランドの学習内容は、2024年12月現在「読み書き」が中心となっています。
その中でも、認知特性から「目で見て覚える力」、「耳で聞いて覚える力」のどちらが強いか・弱いかをまるぐランド側が把握し、それぞれの力を鍛えるトレーニングがなされます。
▼読み書きトレーニングの画面
「読み書き」とは「国語」とは違うの?と思った方もいるでしょう。
まるぐランドの学習内容「読み書きトレーニング」では、
- 文章から状況を理解しイメージするスキル
- 文章を読んで要旨をとらえるスキル
など、教科としての「国語」とは違う角度からアプローチしていきます。
読み書きに必要な力を「言葉の意味」「文の読み取り」など8種類のスキルに細分化し、「読み書きに必要なスキルのどこにニガテがあるのか?」という背景をしっかり把握し、苦手をトレーニングで伸ばしていきます。
基礎的なスキルから段階的に、かなり丁寧にトレーニングしていくので、読み書きの力が効率的に伸びていく仕組みになっています。
(※ベネッセ様に質問した回答より)
一方すららでは、基本的には教科書準拠(※国語を除く)の5教科の勉強を頑張ろう!という内容。
すららで学べる教科
※英語は中学校範囲から
まるぐランドで取り組む「読み書きの力=国語力」はすべての学習において土台となる力ですから、まずは読み書きを強化するというのは大変有効です。
しかしながら、読み書きだけでなく他教科の学習もしたいという場合は、まるぐランドだけでは足りません。
学校のテスト対策を行いたい、不登校で出席認定制度を利用したいという場合にはすららの方が良いでしょう。
発達障害に対するアプローチを比較
まるぐランドもすららも、発達特性を持つ子供に向けたさまざまな配慮がなされています。
まるぐランド | すらら | |
---|---|---|
問題読み上げ機能 | あり(棒読み) | あり(プロの声優) |
漢字の判定基準 | 3段階から調整OK | 3段階から調整OK |
間違えた時の音 | ・×をつけない ・不快な音を出さない ・音の種類を選べる | ブッブー!と音が出る |
間違えた時の出題 | ・すぐに再度解く・解かないを選べる ・苦手な問題ばかり出さない配慮 | すぐに類題を出題し定着させる |
結論からいうと、発達特性や障害に対するアプローチや配慮は、まるぐランドの方が優れています。
音声読み上げ機能や漢字の判定基準など共通しているものもありますが、まるぐランドはどこまでも発達特性のある子供に配慮しています。
特性があると、親がびっくりするようなところでつまづいたりヤル気をなくしたりするんだよね…!
まるぐランドでは、お子様が問題を解くうえでのさまざまな細かい設定ができます。
▼タブレット学習の設定画面
問題に間違えた時の音は3種類から選べるようになっていて(または何の音もしない設定まである・・・!)、どの音も不快ではありません。(「ポコッ」とか、かわいらしい音です)
これは、間違えた際に子供が傷つかないように、そのせいで意欲を失わないようにという配慮です。
また、表記としても「×」は出ない仕様です。
文の区切り方にまで細かい配慮が…!
その他にも、まるぐランドのきめ細やかな工夫を挙げると
- 1日1回(タブレット学習開始時)、いまの気持ちを選択
→自分の気持ちを客観視する力を養うとともに、保護者も子供の気持ちをチェックできる - 学習開始時、「がんばりモード」か「ゆっくりモード」か選べる
→「がんばりモード」では苦手なスキルの問題が多めに、「ゆっくりモード」では簡単な問題が多めに出題される
→取り組む問題の数も自分で選べる - なるべく書かないで取り組める仕様
→ひらがなや漢字の書き取り以外では、できるだけ選択だけですすめる仕様になっている
→書くことが苦手な子供でも取り組みやすく、負担が少ない
と、とにかく子供の特性に寄り添っている印象です◎
▼学習開始時の画面
▼取り組む問題数も自分で選べる
まるぐランドの方が、発達特性のある子に優しい仕組みだね・・・!
ただし音声読み上げ機能に関しては、すららの場合プロの声優さんによるものなので、すららの方が聞きやすいよ!
まるぐランドの読み上げは現在まだ、「機械が読んでる」感がいなめません(笑)
モチベーション維持の工夫を比較
まるぐランド | すらら |
---|---|
・学習するとチケットがもらえる →チケットを使ってゲームに取り組める ※ゲームで認知機能アップが期待できる ・学習するとバッジがもらえる(コレクションのみ) | ・学習するとポイントがもらえる →ポイントを使ってマイページをカスタマイズしたり、アチーブ・エッグを集められる ・ユニットをクリアすると賞品と交換できる |
どちらにも「学習に取り組むともらえる特典」があります。
私たち子供は、何かを集めるっていう作業にくすぐられちゃう!
チケットやポイントを集めることで子供の「収集する楽しみ」をくすぐりつつ、集めたポイント等でごほうびが用意されているので、子供のモチベーションが維持されるよう工夫されています。
まるぐランドではチケットがもらえる
まるぐランドではタブレット学習に取り組むごとにチケットがもらえて、集めたチケットを使ってゲームをすることができます。
そしてこのゲームは、子供の集中力を養う効果があるとされています。「ただ遊んでいる」のではなく「認知機能のトレーニングになる」という点が良いですよね。
すららではポイントを集められる
▼ポイントを集めてアチーブ・エッグと交換!
▼全国のすらら仲間とチームで協力できる
▼マイページカスタム機能
まるぐランドもすららも、どちらもゲーム性をうまく使って子供のモチベーションを維持する工夫がなされていますが、学習に取り組むことでもらえるごほうびシステムとしてはまるぐランドの方がよりシンプルで、すららの方が複雑といえます。
保護者の好みもあるでしょうが、どちらの方がお子様にハマるか・・・は、試してみないと分からないかもしれません。
サポート体制を比較
まるぐランド | すらら | |
---|---|---|
サポート方法 | オンラインカウンセリング/オンライン個別指導 | すららコーチによるサポート |
サポート内容 | ・入会直後の保護者カウンセリング ・月2回または4回の個別指導 ・年2回の保護者カウンセリング | 基本的にLINEで対応 |
どちらも他のタブレット教材よりサポートが手厚いのですが、違いで言うとまるぐランドはzoomを使ったオンライン相談が可能で、すららはLINEを使ったテキスト形式の相談となります。
もちろんメールでの問い合わせ対応は両者とも行われています。
まるぐランドは子供に対して月2回、または4回のオンライン個別指導がありますが、保護者に対しても入会直後・入会後も年2回のオンラインカウンセリングがあるというのがユニークですよね。
発達特性があると、保護者の見守り方や声かけのしかたなどでもプロに相談したいことがいっぱいあるから、これは心強いよね◎
料金を比較
両者の学習費用はどのくらい違うでしょうか?
表にして比較してみます。
まるぐランド | すらら | |
---|---|---|
入会金 | なし | 【小中・中高5教科コース】 7,700円(税込) 【小中・中高3教科、小学4教科コース】 11,000円(税込) ※年に数回キャンペーンで無料になるタイミングあり |
月額料金 (1ヶ月ごとの支払い) | ・オンライン個別指導月2回 19,800円(税込) ・オンライン個別指導月4回 29,800円(税込) | 【3教科コース】国・数・英 8,800円(税込) 【4教科コース】国・数・理・社 8,800円(税込) 【5教科コース】国・数・理・社・英 10,978円(税込) |
長期受講割引 | なし | 4ヵ月継続前提で受講料がお得に! 【3教科コース】国・数・英 8,800円→8,228円(税込) 【4教科コース】国・数・理・社 8,800円→8,228円(税込) 【5教科コース】国・数・理・社・英 10,978円→10,428円(税込) |
参考:オンライン・タブレット型教材各社の費用比較表
(クリックで展開されます)
\学年ごとの利用料金一覧/
※すべて税込表記です。
※12ヶ月一括払いなどまとめて支払うと安くなるものもありますが、比較のため月々払いした場合の金額を掲載しています。
小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | |
---|---|---|---|---|---|---|
スタディサプリ小学講座
| 2,178円(全学年共通) | |||||
まるぐランド | 19,800円または29,800円(全学年共通) | |||||
すらら | 10,978円(小中コース/5教科コースの場合) | |||||
チャレンジタッチ
| 4,020円 | 4,320円 | 5,320円 | 5,590円 | 6,710円 | 7,150円 |
スマイスゼミ 標準コース | 4,268円 | 4,510円 | 5,170円 | 5,830円 | 6,710円 | 7,260円 |
スマイスゼミ 発展コース | 5,038円 | 5,610円 | 6,380円 | 7,040円 | 7,920円 | 8,470円 |
Z会
| 4,200円 | 4,900円 | 6,000円 | 6,700円 | 7,900円 | 8,600円 |
すらら | 10,978円(小中コース/5教科コースの場合) | |||||
東進オンライン学校 小学部
| 2,497円(小1・2年) | 3,420円(小3~6年) | ||||
RISU算数
| 基本料金2,750円+利用料金(平均)3,300円 ※ステージクリア数に応じて利用料金が異なる ※上限9,350円 | |||||
デキタス
| 3,960円(全学年共通) | |||||
【天神】小学生版
| 1学年・1教科ごとの買い切り制なので購入教科や年数によって異なる 1学年1教科:48,000円~ | |||||
ワンダーボックス
| 4,200円(全学年共通) |
両者とも、他のオンライン・タブレット型教材と比較すると相場より高めの料金設定です。
ただし、他社の多くは学年式(その学年、その月に教科書の進度どおりの教材が配信される)の方法を取っており、その月に学べる内容が限定されている点や、学校の一斉授業に大きな困りごとのない子供を対象としており子供の特性を考慮したカリキュラムになっていない点で、まるぐランドやすららとは大きな違いがあります。
まるぐランドとすららを比較しても、まるぐランドの方がより費用が高いね・・・!
月々19,800円か…
まるぐランドは、タブレット学習だけでなく月2回(または4回)のオンライン個別指導と年2回の保護者カウンセリングもあって、サポートがより手厚い分、すららより費用が高くなっています!
まるぐランドの料金は一見高そうに見えますが、
- 発達特性に合わせたタブレット学習
- 月2回または4回のオンライン個別指導
- 入会後と年2回の保護者向けカウンセリング
と、発達特性のある子供に合わせたマンツーマン指導や手厚いサポートが受けられると考えれば、出してもいいかな?と思えるギリギリの値段設定!(笑)
こんなサービス他にないしね・・・!
▼ 参考までに、発達障害に特化した個別指導塾とまるぐランドの料金を比較してみました。
(比較しやすくするために、まるぐランドでは月4回の個別指導コース料金を記載しています)
個別指導塾名 | 料金(税込) |
---|---|
まるぐランド | 入会金:なし 月29,800円 |
エレファース (対面の個別指導塾) | 入会金:5,500円〜15,400円 月25,300円〜64,900円 |
プロ家庭教師のジャンプ (対面の家庭教師) | 入会金:33,000円 月44,000円+別途交通費 |
指導内容や細かい指導時間、対面なのかオンラインなのかの違いももちろんありますが、発達特性に合わせた個別指導が受けられる学習サービスとしては、まるぐランドはかなり良心的な値段設定と言えます。
オンラインだから交通費もかからないし送迎の手間もないし、入会金も不要です!
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まるぐランドとすららのメリット・デメリット
ここまで、まるぐランドとすららの共通点や違いについて詳しく解説してきましたが、両者を比較した時のメリットとデメリットを忖度なしでお伝えしておきます。
気になるのはどちらかというとデメリットの方ですよね!
実際に受講してみてのデメリットを重点的にお伝えします(笑)
デメリットがあるから悪い、ということではなく、そのポイントがあなたやお子様にとって影響があるポイントかどうか?重要視するところかどうか?という視点でご覧くださいね◎
まるぐランドのメリット・デメリット
- 発達特性のある子供にどこまでも寄り添った内容
- いつからでもスタート可能・いつでも退会できる
- 読み書きトレーニングに特化 → 学びの基礎を鍛えられる
- タブレット学習だけでなく、オンライン個別指導も受けられる
- 保護者へのサポートも充実
- シンプルで迷いのないデザインと学習内容
- タブレット学習の推奨動作環境がiPadのみ(PCやAndroidは非推奨)
- 学習の困りごとがないお子様には向かない
- 月々19,800円~/他社のタブレット教材より高額
- 音声読み上げが棒読み(今後に期待!)
- 教科学習はできない(読み書きに特化)
まるぐランドは発達特性もちのお子様に寄り添うための教材として、ベネッセの本気が見える内容です。
お子様が「もういやだ!」とならないよう細部までこだわって工夫されていますし、他の教材でだめだったという家庭にはぜひ試してほしいなと思います。
一方、教材のコンセプトがはっきりしているだけに、特に学習に対する困りごとがない場合には難易度的にもの足りなさを感じたり、何がどう伸びたのか分かりにくい部分もあるでしょう。
発達障害の診断を受けていたり、特性を持っていても「学校の勉強で困っていない」場合には、まるぐランドじゃなくても良いと思います!
また、今のところタブレット学習の推奨動作環境がiPadのみなので、AndroidタブレットやPCを使いたかったご家庭にはちょっと残念ですね。
iPadはほとんどすべてのオンライン学習や、当サイトでも心からおすすめしている子供向けオンライン英会話でも間違いなく使えるので、購入するのもおすすめです…!
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すららのメリット・デメリット
- 無学年式で小学校~高校までの内容を自由に先取り・さかのぼりOK
- プロの声優による音声読み上げが聞き取りやすい(2倍速可能)
- 不登校の子供はすららで出席扱い認定してもらえるかも
- タブレット学習の中でも最多級の問題数
- プリントを印刷できる
- 発達特性のある子供専用に作られた教材ではない
- 間違った時の音がブブー!とストレート
- 問題の難易度は低め(メリットと感じる人も)
- 画面は少しごちゃついている
- 入会金(最大11,000円)がかかる
すららは、一般的なタブレット型学習教材の中では発達特性のある子供が利用しやすい内容ですが、専用に設計された教材ではありません。
そのため、特性があって学びに対する明確な困りごとがあるならまるぐランドの方がメリットを感じやすいと思います。
ただし、5教科の学びがしたい、お子様自身に学びの意欲があるという場合にはとことんさかのぼってとことん学べる膨大な問題量がありますから、大変おすすめの教材です。
すららで出題される問題は、難易度低めで量多め!(子供が学ぼうとした場合の量)
解き終わった、もう終わりってことがありません(笑)
やろうと思えばどこまでもできるよ!
\12/31まで入会金無料!/
まるぐランドとすららを比較して、うちの子に合うのはどっち?
さて、あなたのお子様により合っているのはまるぐランドとすらら、どちらでしょうか?
これまで説明してきた内容をおさらいしつつ、チェックしてみてください◎
まるぐランドの方がおすすめの子
- ASD、ADHD、LDなどの診断を受けている/発達障害がある
- 得意や苦手の凸凹が大きい
- ディスレクシア(文字の読み書きに著しい困難を抱える障害)である
- 教科書の内容(国語・算数・理科・社会・英語など教科の学習)よりもまず、すべての学習の基本である「読み書き」に特化して学びたい
- 一般的な教材では学びにくい
- 今まで勉強がうまくいかなかった
- 間違えてばかりで自己肯定感が低い
- タブレット学習だけでなくオンライン個別指導の面でも子供をサポートしてほしい
- 子供だけでなく保護者の悩み、相談もサポートしてほしい
すららの方がおすすめの子
- 進度は教科書どおりでなくとも、教科書の内容(国語・算数・理科・社会・英語など教科の学習)を頑張りたい
- 小学生から高校生の範囲まで先取りやさかのぼりを学習したい
- 学校のテスト対策をしたい
- 授業形式が好き
- 得意科目・苦手科目に凸凹がある
- 不登校であり、出席扱い認定制度を利用したい
- 人(人間)が苦手でキャラクターの方が抵抗がない
- 勉強は苦手だが学びたい気持ちは持っている
- ゲーム要素が多いとやる気が出る
まとめ|まるぐランドとすらら、迷ったらどちらも無料体験してみよう!
いかがでしたか?
どちらも発達特性を持つお子様を意識して開発され、実際に発達特性があるお子様の利用者が多い教材ですが
と、コンセプトに明確な違い違います。
どちらも入会前に体験することができます!
すららは無料、まるぐランドは通常500円の体験料がかかりますが当サイトのクーポンを使えば無料に◎
すららに関しては事前に資料請求しておくと、入会金無料キャンペーンが実施されるタイミングに備えられますよ◎
どちらも体験してみよう!
発達障害のお子様向けのタブレット学習の中で特に必ず試して欲しいのが、無学年式オンライン教材のまるぐランド
\まるぐランドの特徴/
- あのベネッセが発達特性のある子供の学習に寄り添うために本気で考えた教材
- 毎日のタブレット学習×週1回のオンライン個別指導のハイブリッド家庭学習教材
- 認知特性・読み書きの基礎スキルを測りひとりひとりの特性に合った学び方を提供
- 教科別学習ではなく「読み書き」(学びの基礎スキル)を集中トレーニング
- 保護者との個別カウンセリングあり・サポート充実
\すららの特徴/
- 学年にとらわれない無学年式学習が可能!苦手な単元は体系ごとに好きなだけさかのぼって学習できる
- 逆に得意な単元はどんどん先取り学習可能
- 解説動画はすべてアニメーションでキャラクターが担当!「人が苦手」でも大丈夫
- 発達障害や不登校のサポートや学力アップ実績に自信あり
- 専任のすららコーチが子供の特性や苦手分野をヒアリングした上で学習計画を作成
- 子供の特性に合わせた声かけやフォローのアドバイスがもらえる
- LINEやメールで学習管理やフォローの相談もできる
と、どちらの教材もタブレット学習でありながら他にはない手厚いサポートやフォローが魅力!
特に発達障害・不登校・勉強に苦手意識のある子供へのサポート実績が豊富で、すららは特別支援学級でも導入されている教材です。
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