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出席扱い制度を利用する時の流れを解説|不登校でも進学をあきらめない!

不登校でも進学をあきらめない!出席扱い制度利用の流れを解説
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ある日突然、我が子が不登校になってしまったら…。
本人はもちろん、保護者の心配もはかり知れません。

不登校からの影響
  • 約3割の子が引きこもりへと発展
  • 中学生の場合、出席日数不足と内申点不足から高校受験への悪影響(希望校に進学できない、進学自体をあきらめる等)
  • 学歴が影響し、将来の職業選択の幅が狭まる
  • いずれ再登校できた時に学習面で大幅な遅れが出る 

やっぱり将来のためにも、高校は卒業させてあげたい…!
でもそのためには、中学の出席日数が問題だな

高校進学のためには高校受験が必要ですが、そこに大きく関係してくるのが中学校での出席率です。

不登校が原因で出席日数が足りず、進学をあきらめたという家庭は多く存在します。

一方で、近年の不登校児童生徒数の急増にともない、文部科学省では「学校に登校せずとも一定の条件をクリアすることで出席扱いにする制度」の整備・拡充が進んでいます。

本記事では、不登校児童生徒が利用できる「出席扱い制度」の利用条件や利用の流れ、そして制度を利用するためのサポートサービスについてご紹介します。

この記事を書いた人
あいぽん
(2児の母)

業界首位の教育系企業で10年間、新規講座の開発・運営・営業業務、フィリピン留学のエージェント業に携わる。(営業成績は社内首位を駆け抜ける)

家庭との両立のため退職後、現在は会社員として働きながらメディア運営や情報サイトでの執筆活動を行っています。

Ameba公式トップブロガー
・育児情報サイト連載・執筆多数
・著書「泣いて笑って親になる! 超絶忙しいママたちの育児あるある日記 (MSムック) 」(共著)
Instagramでは娘が生まれてからの育児日記を掲載中

当サイトでは「塾に行かなくても、家庭学習だけで成績は上がる!」をモットーに、家庭学習を頑張る親子を応援する情報を発信しています。

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不登校の小中学生がタブレット教材を選ぶポイント

  1. 出席扱いに向けたサポートがあるもの
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不登校生の出席扱い制度の現状

不登校生の出席扱い制度の現状

出席扱い制度ができた背景

不登校の小中学生は年々増加しています。

文部科学省の2023年10月の発表によると、不登校児童生徒数は過去最多の約30万人。10年連続で増加しており、小学生では全体の3.2%が不登校(90日以上の長期欠席)という結果になっています。

今や30人に1人は不登校なんだね…!

もう「珍しい」といえる数ではないよね。

出典:文部科学省_児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査

ということは、不登校による学業の遅れについて不安を抱えているご家庭も増え続けているということ。

子どもが不登校になる原因や背景には様々なことが挙げられますが、その中には「現状、学校には通えていないけれど進学をあきらめたくない」「勉強したい」と意欲を持っている子供もいます。

そういった子供達を支援するために、文部科学省は令和元年に「出席扱い制度」を発表しました。

出席扱い制度とは
  • 対象は小・中学生
  • 一定の条件を満たしていれば、学校に出席していない場合でも出席していると見なす制度
  • ICT等を使ったオンライン学習を行うことなどが条件

近年の不登校児童・生徒の増加傾向を受けて制定されたものです。

この制度により、フリースクールや別の教育機関で学んでいる子どもたちが欠席扱いにならず、別環境で頑張っていることを学校が認めてくれる形が実現しました。

ただし、まだ制度が新しいということもあり、全体の不登校児の中で本制度を利用して出席扱いとなっている児童生徒は5%程度にとどまっています。

まだ「浸透している」とは言えない状況ですが、年々利用者数は増加しています!

出席扱い制度の目的

出席扱い制度は学校復帰の際のハードル(ギャップ)を最大限小さくすることを目的に設けられたものです。

要は、スムーズに学校復帰できるように…!というのが目的です。
裏を返すと「最終目標は学校復帰」が求められている制度です。

多くの場合、学校に出席しないことで勉強に遅れが出てきます

この「勉強の遅れ」が学校復帰のハードルをさらに高くしてしまっており、なんとか再登校を果たしても授業内容についていけないことが挫折の原因にもなりかねません。

一定の条件下での自宅学習を認めることで、登校する意欲の向上を期待し設けられた制度だといえます。

自宅学習を頑張れば出席が認めらるから自宅学習を頑張る。
そのことが再登校の際の挫折をなくすことにつながってるんだ!

出席が認められるなら意欲的に頑張れる子供も多いはずだからね!

不登校生が出席扱いになる条件

出席扱い制度を利用するには、いくつか条件があります。
ここでは不登校生が出席になる条件を紹介します。

対象年齢

  • 不登校や学校に通うことが困難な小学校・中学校の児童生徒
  • フリースクールなど学校外の施設で学んでいる
  • 一定の条件を満たしてICT教材を活用したオンライン学習を行っている

残念ながら高等学校の不登校生徒は対象外となります。

7つの条件

出席扱い制度を利用するには、以下の7つの要件を満たす必要があります。

  1. 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること
  2. ITや郵送、FAXなどの通信方法を使った学習活動であること
  3. 訪問等による対面指導が行われること
  4. 生徒の理解度をふまえた計画的な学習プログラムであること
  5. 校長が、対面指導や学習活動の状況を十分に把握していること
  6. 学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること
  7. 学習計画や内容が、その学校の教育課程に照らし適切と判断される場合であること

いまいちよく分からないんだけど…

適切な教材を使って適切な学習を受けている、なおかつ学校と連携が取れていれば、この制度の条件に該当する可能性があるよ!と捉えておこう◎

ただし、出席扱いとして認めるかどうかを判断するのはあくまでも教育委員会や学校です。
まずは担任に相談し、学校と連携をしながら進めていきましょう。
次の章で具体的な流れを解説します。

出席扱い制度利用までの流れ

出席扱い制度利用までの流れ
STEP
保護者が理解を深める

まずは保護者が制度についての理解を深め、学校と密に連携しながら制度の活用に向け進めていくことが大切です。

保護者のみで制度を活用するのは難しいことが多いです。

出席扱いのために利用する学習サービスはどれにするか検討し、制度利用のためのサポートが手厚いものを選ぶと安心です。

STEP
担任に相談

子供のクラス担任に相談をしてみましょう。

まだ制度ができてから日が浅いこともあり、担任が制度について詳しくない場合もあります。
その場合は文部科学省の資料などを見せ、制度の説明を交えながら相談しましょう。

STEP
学校内で協議

担任から教頭・校長に話を通してもらい、制度を利用できるかどうか(制度の要件を満たしているかどうか)校内で協議が行われます。

この段階で、どの学習サービスを利用するのか決めておく必要があります。

保護者に対し質問が行われる場合もあります。

STEP
出席扱いとなる条件を話し合う

制度を利用することが決まると、本格的に細かい条件を学校側と確認します。
使用する学習サービスや学習内容の確認、学習履歴の提出方法などを取り決めます。

STEP
制度の適用スタート

ここまで来てようやく出席扱いがスタート!
しかしまだ「対象として認められた」段階であり、出席扱いとして認められたわけではありません。

引き続き学校との密な連携を取り、学習履歴(報告書)の提出を続けていく必要があります。

また、子どもが継続して学習に取り組めるよう家庭内でサポートすることも重要です。

計画表や実施履歴などデータで渡してもらえる、出席扱い制度に慣れている学習サービスを選ぶとスムーズでおすすめです。

不登校でも出席扱い制度をサポートしてくれる学習サービス

不登校でも出席扱い制度をサポートしてくれる学習サービス

ここまで「出席扱い制度」を利用するための条件や利用の流れを説明してきました。

流れはだいたい分かったけど、正直、保護者だけで対応を進めるのは不安だわ…

大丈夫!
出席扱い制度をサポートしてくれるオンライン学習サービスがいくつかあります◎

出席扱い制度の「7つの条件」をクリアしているのはもちろん、サービスによっては学校への提出が必要な学習履歴を自動で記録・出力できたり、制度利用に向けて相談に乗ってくれるものもありますよ。

ここでは、実際に制度が認定された実績が多数あるサービスを厳選しておすすめのものを3つご紹介します。

3社とも以下の条件をクリアしたサービスとなっています。

  1. 出席扱いに向けたサポートがあるもの
  2. 教科書に沿って取り組めるもの(教科書準拠)
  3. 自分のペースで学習しやすいもの
不登校におすすめの通信教育特徴



元祖無学年式学習
・出席扱い認定サポートあり
出席扱いの認定実績300件以上
・すららコーチによる個別サポート
・教科書準拠OK
・AIによるつまずき診断
・小1〜中3の全範囲を学べる
・アニメキャラクターによる説明動画
・類題数・演習問題数がかなり多い
・ゲーム要素あり
≫すららの解説にジャンプ


・出席扱い認定のサポートあり
・出席扱いの成功実績あり
・学習アドバイザーによる個別サポート
・毎月学習計画を作ってくれる
・小1〜6年/中1〜3年の全範囲を学べる
・プロ講師が教科書の重要ポイントを解説
・確認問題で力を伸ばせる
・14日間無料お試しできる
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・出席扱い認定のサポートあり
・出席扱いの成功実績あり
・教科書に沿って学べる
・1教科1学年毎の買取教材
・アニメレクチャーで楽しくスタート
・類題・演習問題数がかなり多い
・兄弟全員で使えるからお得
・全学年全教材の無料体験ができる
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無学年式学習のすらら

運営会社株式会社すららネット
対象学年小学生・中学生・高校生
教科【小学生】
国語・算数・理科・社会
【中・高】
 国語・算数・理科・社会・英語
※英語の範囲は中1~だが、無学年方式のため小学生から受講可能
※理科・社会の範囲は小3~だが、無学年方式のため小学生から受講可能
学習カリキュラム教科書準拠
月額料金 8,228円~
(税込、支払い方法や教科数によって異なる)
※新規入会時のみ入会金が必要(小学生の場合7,700円)
専用タブレット なし
使用できる端末・ iPad、Androidなどのタブレット(iPad推奨)
公式サイト公式HP

の特徴は、①無学年方式 ②発達障害や不登校児童への配慮が他サービスより手厚い の2点!

体系的なさかのぼりや先取り学習ができる教材はすららだけなので、勉強の苦手な子供だけでなく学校の授業進度から遅れがちな不登校児にもピッタリの教材です。

無学年方式で学年どころか小学校→中学校まで飛び越えて学習できるので、得意・不得意の凸凹が激しい発達障害の子供にとっても先取り・さかのぼりが自由自在なすららはすごくおすすめです!

\ 不登校で悩まないで!出席扱い認定制度に対応/

サブスタ

運営会社株式会社lean earns(リーンエンズ)
対象学年小学生・中学生
教科【小学生】
国語・算数・理科・社会
【中学生】
 英語、数学、国語、理科地理、歴史、公民
【小学生+中学生】
全教科
学習カリキュラム教科書準拠
月額料金小学生コース 7,800円
中学生コース 9,800円
小中学生コース 11,800円
専用タブレット なし
使用できる端末PC・タブレット・スマホ
公式サイト公式HP

サブスタは無学年式です。(不登校の子におすすめの教材は、結局全部無学年式…)

下記の料金プランで、自分の学年に関係なくプラン内の学年・教科を自由に学習することができます。

プラン教科月額(税込)
小学生向け小1~6の国算理社7,800円
中学生向け中1~3の国数理社英9,800円
小学生&中学生小1~6の国算理社
中1~3の国数理社英
11,800円

また、学習アドバイザーによる個別学習計画や人気講師による授業動画サービスなど、学習面の遅れが心配される不登校児へのサービスが充実しています◎

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天神

運営会社株式会社タオ
対応学年0歳~中3
対応教科国語・算数・英語・理科・社会・生活
学習カリキュラム教科書準拠
料金1年分:33,000円~(初回のみ/学年や教科によって異なる)
天神USBメモリ:13,200円(初回のみ)
専用タブレットなし(幼児版は専用タブレット)
使用できる端末PC(幼児版は専用タブレット)
公式サイト公式HP
公式HP

の教材は、一般的なタブレット学習教材と違って1年分または複数学年の教材をまとめて購入するシステムになっています。

毎月教材が配信されるのではなく、1年分の教材を買い取るイメージ!

しかもオンライン上での受講ではなくPCにUSBメモリ(約2cm)を差し込むことで受講するスタイルなので、学習のためにインターネット環境を使用しないという特徴があります。

画像出典・天神公式HP

そのため、無学年方式での学習が可能なのはもちろんのこと、一度買い取った教材はいつでもどこでも(インターネット環境がなくても)学習可能で、兄弟姉妹がいればみんなで教材を使うことができます。

一般的なタブレット学習やオンライン教材は子供1人ごとに1契約が必要ですが、天神は一度買えばみんなで使えます◎

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出席扱い制度を利用して子供の進学をサポートしよう!

出席扱い制度を利用して子供の進学をサポートしよう!

出席扱い制度の概要、利用の流れ、そして利用にあたって必要になってくる学習サポートサービスについて解説しました。

不登校でも、高校進学をあきらめなくて大丈夫です。
サポートしてくれる制度、サービスがあります!

まずは利用の流れを確認して、利用する学習サポートサービスをどれにするか検討しましょう!
そして学校にこのサービスで出席扱いとしてもらえるか相談してみましょう。

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当ブログ厳選の3社は以下のとおり!

  • 1,700人以上の出席扱い認定の実績あり/不登校・発達障害サポート充実
  • :毎月お子様に合わせた学習計画を作成/不登校サポートあり
  • :インターネット不要のデジタル教材/フリースクールでの利用実績あり

不登校の小中学生がタブレット教材を選ぶポイント

  1. 出席扱いに向けたサポートがあるもの
  2. 教科書に沿って取り組めるもの(教科書準拠)
  3. 自分のペースで学習しやすいもの

上記3社はこの要件を満たしています!
まずは資料請求して各社の内容をしっかり確認しましょう◎

▼資料請求は公式サイトから!

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不登校でも進学をあきらめない!出席扱い制度利用の流れを解説

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