【2024最新】教科書ぴったりトレーニング【小学生向け】の口コミ｜家庭学習にまず1冊！の最高コスパワーク

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学習塾に通っていない小学生は、通信教育教材や市販の問題集を使って学校での勉強内容をフォローすることになりますよね。（別にしなくてもいいのですが、筆者は小学生のうちから家庭学習習慣をつけるべきと考えています）

そんな小学生に向けて、私が最もおすすめしたいのが基本的内容・教科書準拠の問題集です。

「教科書ぴったりトレーニング」（通称ぴたトレ）は、教科書準拠問題週の中でも特に有名で、小学生の家庭学習のまず最初に取り入れてほしい基本ワークのひとつです。

教科書ぴったりトレーニングとよく似た、教科書準拠型の基本問題集に「教科書ワーク」というものもあります。こちらも筆者が実際に2年間使って詳しく紹介しています。
≫教科書ワークの口コミ・レビュー
また、両者はとてもよく似ているので違いについても徹底比較しています。
≫教科書ワーク・教科書ぴったりトレーニングの違いを比較

このページをご覧いただいているということは、良い問題集でお子様の家庭学習を習慣付けしたい！とお考えですよね。

本記事を最後までお読みいただければ、教科書ぴったりトレーニングの概要やおすすめの取り入れ方、実際の購入者レビューまでまるごと分かります。ぜひ最後までお付き合いください◎

教科書ぴったりトレーニングとは？

教科書ぴったりトレーニング は、「新興出版社」が出版している小学生・中学生向けのワークブック。

オールカラー・内容難易度ともに教科書準拠で、各学年・各教科の基本をおさえるためのワークブックとして大変有名です。（教科書ワークも同様に有名でよく比較されます）

≫関連記事：教科書ワークと教科書ぴったりトレーニングの違いを徹底比較！

ワークブックとしての難易度は決して高くなく、基本をおさえた内容。

教科書ぴったりトレーニングの特徴①｜教科書にぴったり準拠

教科書ぴったりトレーニング は、新興出版社が各教科書の出版社の承諾を得て作成・発行されている「教科書準拠」のワークブックです。

一般的な小学生用ワークブックと異なり、目次や単元の配列が小中学校で使用されている各教科書とまったく同じになっています。

例えば国語なら、題材となる文章や漢字の学習順までも教科書と同じですし、算数なら教科書と同じ順番で単元を学びます。

小学校・中学校ごとに（公立の場合は市町村・教育委員会ごとに）使用する教科書が異なるため、お子様が通う学校の教科書の出版社をチェックしてから購入するようにしましょう！

▼小学校／各出版社の対応表（クリックして拡大できます）

各出版社の教科書に完全に準拠しているので、各単元のタイトルも教科書とまったく同じ。

ページ数も記載されていて、予習・復習にこれ以上ないほどぴったりです。

▼巻頭のもくじには、教科書の対応ページまで記載！

教科書ぴったりトレーニングの特徴②｜オールカラーで見やすく写真や図解がいっぱい

教科書ぴったりトレーニングの誌面はオールカラーで、図解や説明が盛りだくさんです。

教科書ばりに説明や図が多く、オールカラーなのでパッと見の「難しそう…」という印象も起きにくいです。

特に「勉強」という行為に苦手意識のある子供は、文字ばかり・数字ばかり・モノクロだと視覚から拒否反応を示すことも。

カラフルなイラストや写真が多用された教科書ぴったりトレーニングは、勉強に苦手意識のある子供にもぴったりです。

教科書ぴったりトレーニングの特徴③｜基本から順番に3ステップ構成！着実にレベルアップ

教科書ぴったりトレーニングの基本構成は、

準備　→ 練習　→ たしかめのテスト

の3ステップ構成になっています。

これは学校の授業と同じサイクル！
基本の定着→習熟（練習）→テストによる確認　の繰り返し、これが学習の基本なのです。

• 【ステップ1】：「準備」…その単元の要点や重要じこうをつかむ
• 【ステップ2】：「練習」…教科書や授業で学習したことをおさらいする
• 【ステップ3】：「たしかめのテスト」…学習内容が身についているか確認する

「たしかめのテスト」は学校のカラーテストそっくり！

「たしかめのテスト」は内容も構成も難易度も、学校で単元ごとに行うカラーテストそっくりです。

成績アップに直結する工夫

「たしかめのテスト」では、新教育課程の観点「知識・技能」「思考・判断・表現」の問題に対応しており、設問の上にはそのどちらに該当する問題なのかが表記されています。

知識・技能…成績表の3項目のうち1番目の項目
思考・判断・表現…成績表の3項目のうち2番目の項目

ぜひ学校のテスト前にここに取り組んでみてください。

間違えてしまったところを確認するだけでも、テストが満点になる可能性がぐっと上がりますよ◎

また、巻末には学期末のまとめテストである「チャレンジテスト」もついています。

長期休みの復習としてはもちろん、学校で学期末に行われるテストの前に取り組めばこちらも成績に直結します。

教科書ぴったりトレーニングの特徴④｜学習サポートの付録が大充実！モチベーションアップからテスト対策まで

教科書ぴったりトレーニングは、メインとなる問題紙面だけでもかなりボリュームがありますが（1cm以上厚みがある）、その他にも子供も大人も嬉しい付録が充実しています！

付録① 各教科の別冊ドリル

各教科のドリルに加え、ポスターや暗記に使えるカードなども。

ちなみにドリルは別冊になっており、紙は少々薄いですがこれだけでも十分なボリュームです。

付録②がんばり表とシール

ページの取り組みごとにすごろくにシールを貼れる！という、なんてことないものですが、これが中学年くらいまでは意外とモチベーションアップ（笑）。

うちの子は毎回楽しみに貼っています！

教科書ぴったりトレーニングの特徴⑤｜紙とデジタルのハイブリッドで効率よく学べる

今や子供達は、学校からもPCやタブレットを貸与され、授業や宿題で使用するようになっています。
教科書にも普通にQRコードがつけられ、授業に関連する動画が見れるように。

こうした学習環境の変化にともない、教科書ぴったりトレーニングでも紙とデジタルのハイブリッド化が進められています◎

子供に嬉しい！【3分でまとめ動画】

各単元のタイトル下にQRコードがついていて、学習内容の要点がまとめられた動画教材を見ることができます！

予習で使う派：学校の授業前、ぴたトレに取り組む前にサッと見ておくと要点を理解してからのぞむことができます◎
復習で使う派：授業で分からなかったところを動画で確認→ぴたトレに取り組むことで学習内容が定着しやすくなります◎

たった3分見るだけでも理解度がまったく違うので、ぜひ活用してみてくださいね。

親が嬉しい！「丸つけラクラク解答」

これ、私が全力で推したいのですが！（笑）

子供が解いた後の丸つけ作業って、地味に大変ですよね…？（小学生の問題なので解答を見なくても分かることが多いですが、できればパパッと終わらせたい）

市販のワークブックにはもちろん解答がついていますが、私はずっと、子供が問題を解く紙面と解答を照らし合わせるのが少々ストレスだったんです。

教科書ぴったりトレーニングの解答は、本文を縮小した紙面に赤字で答えが書いてあるんです！

これ、めちゃくちゃ画期的！全ワークブックが真似してほしいくらい！（笑）

ちなみに算数3年〜6年では「ラクラク解答デジタル」なる便利機能も加わっていて、別冊の解答表紙にあるQRコードを読み込むとスマホ等で解答を見ながら丸つけができます。

私はいつも、このページを閉じずにタブで残しておき、毎日の丸つけのたびにサッと開いて対応しています。

教科書ぴったりトレーニングの特徴⑥｜圧倒的コスパ！1冊1,496円

そして、ぴたトレの販売価格はどの学年も、どの教科も共通で税込1,496円。（2024年度価格）

1年使えてこの価格！

1冊1cm以上の厚みがあり、1年分の範囲を網羅していて、各単元ごとに練習問題やまとめの問題までみっちり、オールカラーで別冊ドリルまでついていて…

企業努力を感じる価格設定に感謝です◎

教科書ぴったりトレーニングの【おすすめ】の使い方

教科書ぴったりトレーニングを家庭学習に取り入れる際の、おすすめのパターンをご紹介します。

パターン①単元ごとの予習に使う

学校でその単元を習うよりも前にぴたトレで1回やっておく、予習として取り入れる使い方。

「予習は勉強が得意な子におすすめ」とよく言われますが、苦手な子にも大変おすすめです。

ぴたトレの「3分でまとめ動画」はその単元の要点がとても分かりやすくコンパクトにまとまっているので、まずは動画を見てから取り組むとより分かりやすいですよ◎

パターン②単元ごとの復習に使う

逆に復習用教材として使うのも大変おすすめ。

復習の時にもぜひ「3分でまとめ動画」を活用しましょう！

また、復習で使う場合もぜひ学校のカラーテスト前には取り組んでほしいです。

各単元の最後の「たしかめのテスト」はカラーテストの内容・難易度そのままですから、ここを押さえておけば確実に満点が狙えます！

パターン③学年の総まとめ／基礎の繰り返しに使う

これは我が家で取り入れている方法ですが、ぴたトレは1年分の範囲がまるごと入っていますから、その点を活用して「学年の繰り返し学習に使う」のです！

我が家では「1年のうちにその学年の範囲を最低3周繰り返す」ことにしていますから、そのうち1周をぴたトレで行っています。

1周ごとの内容は本当に基礎だけでよく、むしろ基礎が不十分な上に応用を重ねることは逆効果と考えているため、ぴたトレの内容は本当にちょうど良いのです。

学校で一度学んでいるからといってその単元を完全に理解できているとは限りません。
家庭学習でいきなり応用問題を解かせると子供は問題がわからず、勉強＝分からないからつまらないというイメージを抱きやすいので注意が必要です。

教科書ぴったりトレーニングの口コミ・評判｜購入者の感想

実際にぴたトレを購入した人の口コミを、筆者のInstagramで1.5万人の皆さんから集めてみました。

良い口コミ、悪い口コミ含め、いただいた内容をそのままご紹介します！

ぴたトレの良い口コミ

教科書ワークと教科書ぴったりトレーニングを両方購入したことがありますが、教科書ぴったりトレーニングのほうが子供には分かりやすくて良いようです。（母にはほぼ同じに見えます）解答も見やすく、別冊の計算ドリルもちゃんと筆算するスペースが確保されていて、計算しやすいように考えられていると思います

1年生と2年生に使いました！教科書準拠だから子供も習ったことを復習しやすくて良かったです！あと夏休みの宿題が少なかったので夏休み中のワーク代わりにやってました！

結局毎年購入しています。やはり教科書に沿っているので無理なく勉強できます。テスト対策もついていて全体の理解度も確認できるのが良いです。

教科書ぴったりトレーニングの名前どおりの内容。教科書の学習にぴったり。テスト対策にもなる。我が家では主に学校の授業の復習用。今年5年生ですが毎年購入していて、来年も購入したいと思います。量も適度です。

息子との家庭学習に使っています。子供の理解の進み方をよく考えて作られているなと思います。

夏休みに復習させるために購入。全面カラーで見やすいです。あまり勉強が好きではなくやる気がない息子もこれならやってくれます･･･

ぴたトレの悪い口コミ

悪い口コミはほぼなくて、いただいた口コミの中から一部、「この点がこうだったら」というご意見を抜粋してご紹介します◎

ページの境目のところで、漢字を書くスペースが書きづらそうでした

漢字の筆順を説明するところがもう少し分かりやすいとありがたい。

私は教科書ぴったりトレーニングより教科書ワーク派でした。

6年生ともなるとこちらが解答を見ながら教えることもありますので、特に応用問題のところで答えに解答のプロセスがもう少し詳しく載っているとありがたいです。

教科書ぴったりトレーニング、とりあえず1冊買うなら？

個人的に小学1・2年生は算数だけで問題ないと思います。（国語学習では、漢字をしっかりやった方がいいのでこちらのおすすめワークブックは後述します）

3年生以降、余裕があれ理科・社会を足してもいいですが、余裕がなければ最優先は算数！

算数は「積み上げ型教科」と言われており、今習っている内容を理解することでその後に習う高度な内容が分かるようになる教科です。

足し算が分かっていないと引き算はできません。

そして3年生の割り算でつまづく子の多くは、2年生のかけ算が十分に理解できていません。

割り算につまづくと、分数でつまづきます。

そして面積を求めるための計算ができず図形問題も分からないですし、割り算の概念の上に成り立つ「割合」や「速さ」など高学年での代表的なつまづき単元も、見事に理解できません。

そのため、現在の学年までの算数をとにかく200％理解することが超重要！なのです。

▼下記リンクからすべての学年・教科・出版社別に検索ができます。お子様の教科書の出版社をよく確認してご購入ください！学年も間違えないでね◎

小学3年以降は、それまで国語・算数だけだった主要教科に「理科・社会・英語」が加わります。

算数だけは最低限購入、理科と社会は「取り組む余裕があれば」引き続きぴたトレで基礎固めを行い、国語・算数には以下の教材（次の章で説明）をさらに追加します。

また、英語は特に3・4年生のうちはオンライン英会話で基礎作りを行うのがおすすめです。

ぴたトレ以外に家庭学習に追加すべき教材は？

算数にはとにかくコレ！百ます計算

国語にはコレ！各学年ある漢字ワーク

陰山メソッドで有名な陰山英男先生によると、小学生のうちの基礎固めは当サイトでも推奨している「家庭学習」にかかっていて、特に算数は基礎問題／国語は音読と漢字を反復学習するのが良いとのこと。

上記2冊の問題集を追加して国語・算数の基礎固めをし、理科・社会はぴたトレを1冊やり込むので十分です。

月に3,000円程度、予算に余裕があればオンライン英会話も導入すると英語もバッチリです。

オンライン英会話について、まずは始め方が分からない・そのへんに疎くてハードルがあるという方は、以下記事を参考にしてみてください。めちゃくちゃ簡単に始められますよ！

≫オンライン英会話のはじめ方（子供向け）

まとめ｜教科書ぴったりトレーニングは基礎固めにぴったり！家庭学習習慣をつけよう

小学生のうちは、基礎→応用→発展と、どんどん問題難易度を上げていくのではなく、基礎の上に基礎、さらにその上に基礎をと固めていき、基礎を200％理解している状態まで持っていくことが重要です。

その点、分かりやすく基礎を説明し、学年前半位を1冊に網羅している教科書ぴったりトレーニング は小学生の家庭学習メイン教材として最適！

まず1冊目を取り入れてみるなら、最もつまづきやすく苦手意識を持つ子供が多い算数からの導入がおすすめです。

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すぐに買えて、安くて、難しいルールがないので家庭学習のスタートにぴったりの教材！

ぜひ取り入れて、学校のテストは100点が当たり前！の感覚を目指しましょう！！